丁寧な生活をする

Rome was not built in a day.
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本ブログを始めて早いもので、2年。

 

以前書いた記事を読み返すことがあります。

 

始めた頃は、すぐに本題に入るなど稚拙と思う箇所も多々ありました。

 

現在は導入部分を書くなど少しずつではありますが、文章が上手くなっている(?)実感があります。

 

そして、日常の気づきを書くという内容の路線変更もしました。

 

 

何か気づきがあると世の中のものすごい真理を知ったような気にその時々でなりました。

 

そして、これは絶対に忘れることはないと。

 

しかし、振り返ってみると当時考えていたことに自分自身驚かされることがあります。

 

 

ブログを始めて2年経ったのと時を同じにして、現在の仕事も初めて2年になります。

 

成長した実感はありません。

 

振り返ると仕事に慣れましたが、積み上げることができた実感は伴っていません。

 

 

日々の中で一つ一つのことを丁寧に仕上げていかなかったことが要因です。

 

例えば、ファッションのことで様々なことに手を出してきましたが、いずれも「しっかりと仕上げた」と思えるものがありません。

 

本を買う、雑誌を買う、ネットニュースを見るなど様々しました。

 

しかし、ただこなし完了するだけで、自分のものとして吸収できていませんでした。

 

いずれも中途半端。途中というのもはばかれるくらいです。

 

 

 

そうなってしまったのは、買いかぶりすぎていたからだと思います。

 

本来一度に何個もできる人間ではないが、そういった幻想を抱いていました。

 

自分をまだまだ知らないと痛感しました。

 

 

今の自分は地にしっかり足をつけて歩かないといけないようです。最新のテスラの自動車に乗って飛ばしてはいけないようです。

 

歩く方が、好きなところでとまり足元にいる小さな昆虫、周りの山々をじっくり鑑賞できるように。

 

 

いたずらに時間をかけることはいけませんが、素晴らしい多くのものは時間の重みを持っています。

 

ヨーロッパの街並み、芸術作品など多くの人が称えるものはそのような一面を持っています。

 

 

ここ最近の生活いや今までの人生が、表面だけをなぞっていた軽薄なものに感じます。

 

11月も時間に追い立てられ、気づいたら過ぎ去っていました。

 

 

年々過ぎ去る時が早く感じるのは、丁寧に生活をしていないからかもしれません。

 

そのようなことを以前書いた記事を読み思ったこの頃です。

万事が Piano Piano(ピアーノ ピアーノ)

それではみなさんCiao Ciao.