ヴェネツィア留学予定者必見！　ヴェネツィア家探し　～友人に紹介してもらう～

今回はヴェネツィア家探しの方法 第3弾です！

これまでは、寮とFacebookでの探し方についてご紹介いたしました。

今回は3つ目の方法である、友人に紹介してもらう　について書いていきたいと思います。

自分の経験含め、この方法が一番確実で早く見つかる方法かと思います。

実際自分もこの方法で見つけました。

他の日本人留学生で初め寮に住んでいた方々も、この方法で見つけた方が多かったような気がします。

今回は現地でアパートを見つけた流れとその中で気づいた見つけるための秘訣について書いていきたいと思います。

現地でアパートを見つけるまでの流れ

まず私が寮を出た理由について紹介いたします。

寮を出たいと思った理由
・寮に日本人が多く日本語を話す機会が多くなってしまった
・キッチンがなく食事面が充実していなかった
・イタリア語向上のためイタリア人とルームシェアしたかった　などなどです。

留学の目的はイタリア語の向上でした。
そのため、アパートに住むことで日頃からイタリア語に触れる機会を増やしたいと思っていました。
寮は主に留学生が多く集まるところで、日本人も多くイタリア語を勉強するにはあまり理想的とはいえない環境でした。

アパートを探そうと思ってたのですが、方法がまったくわからないのでとりあえずイタリア人の友人に探し方について聞いてみました。

その中で、前回記事でも書いたFacebookのコミュニティーを教えてもらいました。

それで、早速登録しチェックするようになりました。

同じころ寮の日本人学生でもアパートを探している方は多くそのことについてたびたび話になりました。

そういった中で、

「友達のアパートが空くので一緒に住むことになった」

「アパート探していることを話してたら紹介してもらえた」　などという人もいました。

同じ大学から留学していた友人も、ヴェネツィア大学のチューター（現地でのサポートをしてくれるイタリア人の学生）の方が住んでいる家に空きが出たのでそこに住むことになりました。

Facebookよりも友人に紹介してもらっている方が多かったので、自分はとにかくイタリア人の友人に会うごとに「アパートを探してるんだけど、いい物件ないかな」と話して回ることにしました。
（この間あまりFacebookの投稿はあまりチェックしていませんでした）

そうすることかれこれ3か月。

Facebookから通知があり開いてみると、友人が家探しのコミュニティーの「空きが出ました」という投稿へ、自分の名前を代わりに書いてくれていました。
その名前を書いてくれた友人にももちろん家を探していると声をかけていました。

空き情報を投稿していた方は、代わりに書いてくれた友人とbarにサッカーを見に行っていた時に知り合った学生でした。

人の縁はどこでつながるかわからないもんだなと思ったものです。

こういう経緯もあって、部屋を見せてもらうことになりました。

間取りは2人部屋と３人部屋、それにキッチンとバスルームでした。

ちなみに部屋はこんな感じです。

キッチン

筆者が住んでいた2人部屋

筆者が住んでいた2人部屋

バスルーム

廊下

正直なところを言いますと、第一印象はあまりよくなかったです（笑）

部屋がだいぶ古かったこと、キッチンが狭かったこと、全体としてあまりきれいじゃないなと思ったからです。

あとはその前にいろいろな方のアパートに遊びに行かせてもらっていたので、それと比較してしまっていたことが大きかったかなと。

しかし、せっかく紹介してもらったところであるし寮に住んでるよりはいいし、授業以外でもイタリア語を話せるということもあり、ここに決めました。

けれどもこの選択は間違っていなかったと今振り返っても思います。

またアパートでの生活については後々書いていきたいと思います。

アパート探しの秘訣

ヴェネツィアでの家探しを経験してこれかなと思った方法は、

Facebookで毎日物件情報をチェックしつつ、現地の友人を頼って紹介してもらう

そのために、

友人関係を広げること

自分はアパートを探していることを表明すること

この2点が重要かと思います。

そうするとどこからか「あそこ空いたらしいよ」という話が必ず入ってきます。

やはり人間心理として知り合いの方である程度知っている方が知らない人よりも、安心できますしある程度どんな人かがわかります。

マッチングアプリで知り合った全く知らない人よりも、〇〇の友人と言われて紹介されて会う方が安心しないでしょうか？

ルームシェアも言ってみれば集団生活です。

相手の行動パターンや性格を知っていないと思わぬところでストレスを抱えることになります。

特にイタリア人の方は人のつながりを大事にするので、家探しにおいても「コネ」は非常に重要になってきます。

そのため、つながりは日頃から作っておくことを強くおすすめします。

いかがでしたでしょうか？

アパート探しはタイミングなどもあり、どのくらいで決まるかは正直わからないものです。

1か月で見つかった方もいますし、5か月ほどかかってやっと見つけた方もいました。

ただ、日ごろから友人に会ったりFacebookでメッセージを送ってみたり行動を少しでもいので継続していくことが大切だと思います。

あまり焦らず気長にするのがいいのかなと思います。

今回の情報がみなさんのお役にたてることを祈っています！

それでは Buon studio!