ヴェネツィア留学予定者必見 ヴェネツィア家探し ~寮について~

イタリア

ヴェネツィア留学中、自分は寮とアパートに住んでいました。

なので、今回ヴェネツィアの住まいについて書いていきたいと思います。

目次

1.家探しの方法
1.寮
2.facebookでアパートを探す ヴェネツィア留学予定者必見! ヴェネツィア家探し ~フェイスブックで探す~
3. 知り合いにアパートを紹介してもらうヴェネツィア留学予定者必見! ヴェネツィア家探し ~友人に紹介してもらう~

2.住宅エリア
1.ヴェネツィア本島
2.イタリア本土のヴェネツィア

家探しの方法

1. 寮

ヴェネツィア大学ではいくつか寮があります。

その中でも留学生が、割り当てられる場所は主に2か所です。https://www.unive.it/pag/19769/

・ジュデッカ島の寮(Residenza Universitaria Junghans)
・サン・トマの女性専用の寮(Residenza Universitaria S. Tomà)

まずは自分も住んでいたジュデッカ島の寮から紹介させていただきます。

そもそもジュデッカ島ってどこよ?と思っておられる方も多いかと思います。

ヴェネツィア本島の周りには多くの島々がありますが、その中でもひときわ大きい島です。

ココです!

なんだか日本みたいな形をしていますね。(笑)

それはさておき、部屋は1人部屋、2人部屋、3人部屋があります。

自分は2人部屋で、1か月の費用は280ユーロでした。

部屋の内装はこんな感じです。

左手に若干見えるのが入り口です。

勉強机

洗面所

ベット 右手に確かクローゼットがあったような…

中は2フロアに分かれています。

一階には洗面所と勉強机

2階にはベットがあります。

寮のメリット・デメリット

まずはメリットから

メリットは…

安さ

正直これだけかなと思います。

ヴェネツィアはとても物価が高いので、普通のアパートを借りるともっと高いです。

自分がアパートに住んでいた時は2人部屋でしたが、1か月約370ユーロ(光熱費やネット代含まず)でした。

寮の場合は光熱費も込みで月280ユーロだったので、破格でしたね。

 

デメリット

・Wi-Fiがない
・クリスマスの時期に寮を追い出される
・キッチンがない

個人的にはデメリットの方が結構あったので次から1つ1つ見ていきたいと思います。

 

・Wi-Fiについて

Wi-Fiがないのは正直大変でした。
自分の場合はシムフリーの携帯電話でもなかったので大学の施設に行ってWi-Fiをかりるということをその時はやっていました。

ただ、月何バイトか制限があるもののUSB型のルーターを貸してもらっていました。(寮の受付で申請して借りました)

最近だとYouTubeの動画で語学の勉強などインターネットは生活に欠かせないものなので、最初は慣れるまで大変でした。

ですが、YouTubeを何となく見ていたら、2時間たってなんてこともざらにある現代社会です。
そのため、ちょっとインターネットに不自由するくらいが勉強に専念できていいのかもしれません。

 

・クリスマスの時期に追い出される

寮で働かれているスタッフの方も実家に帰るということで、1週間から2週間ほど寮が閉まりました。

イタリアではクリスマスが日本でいうところの正月。

この時は家族みんなで過ごすことが伝統となっています。

郷に入らば郷に従えですが、何とも納得がいかないなと思いましたね。
(この間は知り合いの家に泊めていただいたり、旅行をして何とかしのぎました)

 

・キッチンについて

一番困ったのが、これ。

この寮には、共用の冷蔵庫・電子レンジ・シンクはありました。

が、調理をするためのコンロがありません…

 

これは結構致命的でした…

イタリアは野菜が安いので、食費を抑えようとなると自炊が一番です。

ですが、使える設備が電子レンジだけだと外でできたものを買ってきたり、冷凍食品を買ってきたり

となかなか安く抑えることが難しかったです。

レンジでできるリゾットを買ったり(結構おいしかったです)、専用の容器を使ってレンジでパスタをゆでていました…

 

電子レンジは2つありましたが、なぜかすぐ壊れていました(笑)

そのたびに新しいものが来ましたが、なぜかすぐ壊れていました…

そのため、電子レンジを使うのに毎回寮の受付に行ってカギをかりるというシステムになりました。

もう面倒になってしまったので、これ以後電気レンジは全く使いませんでした。

 

代わりに何を使ったかというと

電気ケトルです。

 

これは結構万能で、野菜やパスタをゆでたりしていました。

この寮で生活を豊かにするには電気ケトルが必要不可欠でないかと個人的には思います。

 

温かいものも飲めますし、先ほど書いたようにパスタや野菜の調理に重宝できます。

町の中に、中国人の方が経営している鉛筆から電化製品まで扱っているお店がいくつかあるのでそこで電気ケトル買うことができます。

 

ヴェネツィア大学のホームページに下記情報があったので添付しておきたいと思います。

Residenza Universitaria Junghans
Giudecca 392, Ramo della Palada, 30133 Venice
Website: www.esuvenezia.it > Junghans
Facebook: Junghans FB page [not official]

single room: €330/month
twin (shared) room: € 280/month;
triple (shared) room: € 240/month

その他の寮

ジュデッカ島の寮以外ですと、ヴェネツィア本島にあるサン・トマ(S.Tomà)の寮です。

ここは確か女性専用の寮です。

ここは観光スポットである「サン・ロッコ」であったり、ヴェネツィアの学生が集まる広場 カンポ・サンタマルゲリータ(Campo Santa Margherita)にも近いので立地はいいと思います。

大学の施設も結構この近くにあるので、ジュデッカ島の寮よりは便利かと思います。

(毎日船で通学する必要もないです!)

こちらは実際に住んだことがないので、ヴェネツィア大学のホームページからの抜粋を転載します。

San Polo 2846, Campo S. Tomà, 30125 Venice

single room: € 330/month;
twin (shared) room: € 310/month

 

寮についての個人的な感想

個人的な意見としては、できることなら寮を避けた方がいいかなと思います。

人間生活の根幹として「衣食住」という言葉がありますが、

その中でも「食」が充実していないのが、普段の生活にも影響が出てきます。

健康でこそ勉強に専念できるものです。

それが、貧相なものしか食べていないとどうしたって気持ちも沈みます。

あと、イタリアはいろいろな美味しい食材があるのでそれを試せないのももったいないです!

そのため、可能であれば寮以外の場所での家探しをおすすめします。

次回は寮以外の家について書いていきたいと思います!

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ヴェネツィア留学予定者必見! ヴェネツィア家探し ~友人に紹介してもらう~

ぜひ参考になることを願っています!