留学中、静かに勉強できるスペースの確保は重要なことです。
家ももちろんいいですが、家の外にも安心して集中できる場所があると勉強のはかどり度もあがること間違いなしです。
今回はヴェネツィア留学時の学生が使える勉強場所を紹介していきたいと思います。
・ザッテレの図書館
・Ca’Vendramin(日本語学科の図書館)
・BAUM(バウム)
〇穴場
・Biblioteca Marciana(マルチアーナ図書館)
ザッテレの図書館
ここはおそらくヴェネツィア大学がもつ図書館の中でも最も大きなところで、席数も最大かと思います。
Wi-Fi、パソコン、コピー機など設備も充実していて割かし建物も新しいです。
夜の12時まで空いているのもだいぶありがたいです。
(日本だとここまで夜遅く空いている場所はあまりないですよね)
留学中はここの図書館にだいぶお世話になりました。
ただ、イタリアでも試験が近づくと席はいっぱいになってしまいます。
後はトイレを無料で利用したいときはここのトイレを使うといいと思います。
トイレのある場所は、学生証が必要ない場所なので、ぜひ覚えていただくと緊急時にいいかと思います!
BAUM(バウム)
ここも比較的大きな図書館です。
地下に書庫があり、書籍の数はかなりありました。
しかしながら、学習用の机はあまりなく建物の規模の割りに少ないなと思いました。
自分が留学していた時は、本を借りる際に何度か使用しましたが、あまりうかがう機会は少なかったです。
Ca’Vendramin(カ・ヴェンドゥラミン)
ここは日本語学科の建物で、奨学金のサインをもらうための面談の場所になったり、図書館がはいっていたりします。
ただ、ここはいつも人がいっぱいでなかなか席が空いていることが少なかったです。
昔の貴族の邸宅の家だったこともあり、図書館の内装がきれいなので貴族気分を味わいながら学習したい方にはいいかもしれません。
あとは現地の日本語学科の友人を作りたいときは、ここに行けば結構な確率で声をかけてもらえると思うので、留学開始時に行って人の輪を広げるには絶好の場所だと思います!
Biblioteca Marciana(マルチアーナ図書館)
この図書館はサン・マルコ広場に面している歴史的な図書館です。
ここはあまり学生もおらず、テスト期間中も人が少なかったのでここはおすすめです。
静かで、とても集中できる場所です。
そもそもここを知ったのはルームメイトのおかげでした。
ある日ルームメイトの日本語学科の友人がここに勉強をしに行くというので、試しについていってみることに。
入り口を入って、右手に事務所があります。
最初に施設を利用するためのカードを作りました。
写真をその場でとってもらったりしてつくってもらいました。
(不安な方はイタリア人の友人と一緒に行って作るといいと思います!)
中はとても天上が高く、とても重厚感があり歴史の重みを感じました。
いるだけで何か高尚なことをしている気分になりましたね(笑)
いかがでしたでしょうか?
普段はザッテレの図書館を使用して、他の図書館が混んでいたり気分を少し変えたいときはマルチアーナ。そして知り合いを作りたいときはパラッツォ・ヴェンドラミンというように目的に応じて使い分けてみるとヴェネツィア生活がより良いものになるかなと思います!
ぜひご参考に!
それではみなさん Ciao Ciao!