今ドイツ語の勉強をしています。
オンラインのレッスンで、ウィーン人の女性の方に教わっています。
彼女は建築関係の仕事をしていて、シェーンブルン宮殿の近くに住んでいるそうです。
なので、散歩ですぐ近くまで結構出かけるそうです。(うらやましい限りです)
この前の授業の時に好きなクラシック音楽の話になりました。
彼女の好きな作曲家はヨハンシュトラウス(どのシュトラウスかは忘れてしましました…)
さすがウィーン人だと思いました。
やっぱり地元の作曲家が好きなんですね。(ちなみに2位はモーツァルトでした。)
次の話題はシュトラウスのどのワルツが好きかの話になりました。
自分は迷った末、「皇帝円舞曲(Kaiser Walzer)」
これは冒頭部分と全体の雰囲気が好きなためです。
それともう一つ「雷鳴と電光(Unter Donner und Blitz)」
雷鳴と電光
曲自体も明るく、楽しい気分になる曲です。
それよりも、指揮をしているクライバーさんが何よりも楽しそうで見てるこっちも楽しい気分になります!
アンコールのせいもあるのかもしれませんが、終始笑顔で本当に指揮を楽しんでいますし、何より曲が終わった後のちゃめっけたっぷりの笑顔がすてきです!
まだ、指揮している時にこんなに楽しそうにしている指揮者見たことがなかったのである意味で衝撃的でした。
このコンサートの時には生まれていませんでしたが、見に行きたかった…
話がそれてしましましたが、この「雷鳴と電光」も好きだよと伝えるとすかさず
という鋭いつっこみ
「さすがウィーン人」と恐れ入りました。
一方、彼女の好きな曲は
Wiennr Blut
初めに聞いたときはドイツ語だったので、どの曲かわかりませんでした。
後で調べてみますと日本語では「ウィーン気質」
ドイツ語を分解してみますと
Wiener ウィーン(人)の
Blut 血
「ウィーン人の血」と直訳できるでしょうか。
シュトラウスのワルツを含めた曲を聴くとウィーンに行きたくなります。
それは作曲家自身が生粋のウィーン人であり、Wiener Blut がしみ込んでいるためなのかなと思いました。
その人が作るので、当然作曲された曲も Wiener Blut がそりゃあふれるわけですね。
また彼女に「なんでシュトラウスが一番好きなの?」とその理由を尋ねると
と一言。
すてきなドイツ語表現だなと思いましたし、「自分も使いたい!」と久々に思う表現でした。
Wienerの部分をいろいろな地名に置き換えるといろいろ使えそうですね。
いつか自分もウィーンに行った際に
Ich habe Wiener Blut!
とさらっと言えるようにドイツ語の勉強を一層頑張ろうと思いました。
(使いどころはわかりませんが…)
では Bis bald!