ブハラでは昔ながらのサウナのようなところ(ハマム)に行きました。
場所がよくわからなかったので、このあたりであろうところで近くにいた若者に声をかけ場所を発見。
入り口を入ると豊かな髭を蓄えたおじさんが受付にいて、風呂道具を一式渡されました。
腰布、洗面器、スリッパ、石鹸 以上。
残念ながら、お風呂の中は取れませんでしたがサウナへの入り口はこんな感じです。
↓ で入り口の前にはこんな感じで待合室のような感じになっていました。
お客は自分一人で貸し切り状態でした。
着替えを終えいよいよ入浴タイム。
入り口をくぐると堅牢な石造りで、小さい円形の空間がいくつもありました。
その中を通り奥の方の一室。
奥の壁からはお湯が出てきていました。
それから使い方の説明。
まずお湯を洗面器でとり、床にまきます。
床の下には熱いお湯が流れているので床の石がかなり熱くなっています。
そのため、奥をまくと水蒸気が温かい水蒸気が発生します。
空間が狭いためすぐに部屋中が水蒸気で満たされます。
天然のスチームサウナに入っているような感じでした。
気持ちよくなって出た後、受付をしてくれていたおじさんがお茶と甘いお菓子を出してくれてしばし談笑。
話していくと日本人の女性の知り合いの方がいるみたいで、結婚したいとおっしゃっていました。
「結婚してるの?」と聞くと
「自分は結婚している」と返っていました。
心の中で「じゃあだめじゃん!」と思っていたら、
「3人目だか4人目の妻として迎えたい!」
と言っていました。
久々に文化の違いを感じました。
ウズベキスタンではそれが男性が何人も妻を持つことが普通であっても、さすがに日本人の女性にはなかなか理解できないところがあるよなと思いました。
お互い不自由な英語で話していたこともあり、彼がどれだけ本気で話していたかはわかりませんが、お茶を飲みながら現地の人と交流できた貴重な機会で、これこそ自分がウズベキスタンで求めていたことだ!と嬉しい気持ちになりました。
ぜひブハラに行った際は、ウズベキスタン式のサウナをお試しあれ